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新幹線でも広がるWi-Fiと携帯電波

列車の移動中はケータイやパソコンをいじったりしたいもの。そこで問題になるのが電波。新幹線でWi-Fi(無線LAN)やケータイ電話はどのくらいつながるのでしょうか。新幹線の電波状況を解説します。

・新幹線のWi-Fi(無線LAN)についてもっと詳しく
 →新幹線でwi-fiを使うには?

ケータイの電波受信は可能

新幹線は高速で走りますが、屋外なので電波受信は可能です。しかし、トンネルに入ると途切れてしまう区間があります。

現在、JR各社ではトンネル内でも携帯電波が通じるように工事が進められています。東海道・山陽新幹線では全区間でトンネル内でもケータイの電波が通じます。

東北新幹線では東京~八戸まではトンネル内でもケータイ電波が通じます。それ以外の新幹線でも、トンネル内でケータイが通じるようにする工事が進んでいます。また、上越新幹線の大宮~高崎、長岡~新潟はトンネルがほとんどないので通じます。

新幹線で携帯電話の電波がおおむね通じる区間

トンネルのなかも含め、新幹線で携帯電話の電波がおおむね通じる区間は以下の通りです。

  • 東海道新幹線(全線)
  • 山陽新幹線(全線)
  • 九州新幹線(博多-新八代)
  • 東北新幹線(東京−八戸)
  • 上越新幹線(東京−上毛高原、長岡−新潟)
  • 北陸新幹線(東京−上田、黒部宇奈月温泉-金沢)

※上記区間でも通じない場合はあります。

車内Wi-Fiも拡充中

全国の新幹線では、車内での無料Wi-Fiサービスも拡充中です。これまで、車内Wi-Fiは東海道新幹線だけのサービスでしたが、2018年夏以降、各社でサービスが開始されました。

2018年夏以降、無料Wi-Fiサービスが利用できるのは、以下の車両です。(開始時期は車両、区間により異なります)

  • 東海道新幹線…N700A(2019年度までに順次導入)
  • 山陽新幹線…N700A、N700系、700系、500系(2019年度までに順次導入)
  • 九州新幹線…N700系、800系(2019年度までに順次導入)
  • 東北・山形・秋田新幹線…E5系、E6系(2019年5月までに順次導入)、E3系(2019年度までに順次導入)
  • 上越新幹線…E7系(2020年度までに順次投入)
  • 北陸新幹線…E7系(2019年5月までに順次導入)、W7系(2019年9月までに順次で導入)
  • 北海道新幹線…未定

このほか、東海道新幹線では、旧方式の有料無線LANが利用できます。利用できるのはdocomo-wi-fi、NTTフレッツスポット、HOTSPOT、BBモバイルポイント、UQ_Wi-Fiの5社です。これらの会社と事前に契約しておけば、無線LAN(wi-fi)を使うことができます。

ただ、この旧方式の東海道新幹線無線LANは、「つながりにくい」という経験談があちこちから聞こえてきます。利用者が多すぎて、回線容量が不足しているからです。

理由として、旧方式の東海道新幹線の無線LAN容量は、1編成あたりで最大2Mbpsになっていました。これを利用者が共有する形になっていて、理論上、接続可能なのは120人から130人までです。N700系の定員は1323人ですので、定員の1割分の容量しかないのです。

そのため、JR東海では、携帯電話回線を使用した新方式の無料Wi-Fiの導入を進めており、2018年夏から誰でも使えるWi-Fiを全車両に装備し、通信容量も大幅に拡充します(上記)。

新方式の無料Wi-Fiは、JR各社とも使い方はほぼ同じです。利用にはメールアドレスを登録が必要です。

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