北陸新幹線の格安チケット
北陸新幹線は、JR東日本とJR西日本が運行しています。格安チケットも会社によって異なります。代表的なのはJR東日本が「トクだ値」で、JR西日本が「eチケット早特」などです。
いずれもインターネットで販売するチケットで、駅では販売されていません。駅で販売されているチケットでは、長野エリアから東京へ往復する人向けに「首都圏週末フリー乗車券」などがあります。
トクだ値
JR東日本のウェブサイト「えきねっと」の会員限定のチケットです。えきねっとは誰でも無料で会員になれますから、「トクだ値」も誰でもつかえます。片道の「乗車券＋指定席特急券」がセットになっています。
「トクだ値1」「トクだ値14」「トクだ値スペシャル21」の3種類があります。購入期限は、それぞれ前日まで、14日前まで、21日前までです。「トクだ値スペシャル21」は期間限定発売のバーゲンチケットです。
JR東日本管内の多くの駅間に設定があり、列車種別や区間により値段は変わります。列車・席数は限定です。
eチケット早特
JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」限定のチケットです。片道の「乗車券＋指定席特急券」がセットになっています。「トクだ値」のJR西日本版と考えればいいでしょう。
北陸新幹線の東京・上野・大宮～JR西日本エリアに設定があります。「eチケット早特1」が前日までの予約で約10%割引、「eチケット早特14」が14日前までの予約で約30%割引です。
首都圏週末フリー乗車券
長野県内から東京方面への割引きっぷ。週末のみの販売です。往復の普通列車のチケットと、東京エリアでのJR線乗り降り自由のチケットが付いています。東京への往復には、別途特急券を購入します。乗車券部分のみの大人の割引率は10〜15％程度でそれほどでもありませんが、子供の割引料金が激安なので、子供連れには向いています。
株主優待券
JR東日本の株主優待券1枚で4割引になります。金券ショップなどで販売されています。北陸新幹線では東京～上越妙高間で利用できます。
JR西日本の株主優待券は1枚で5割引になります。上越妙高～金沢間（または在来線乗り継ぎで大阪方面）で活用できます。
株主優待券を利用する場合、上越妙高をまたがると、運賃・料金がJR東日本と西日本でそれぞれ打ち切り計算になるため、あまりお得にはなりません。
詳しくはこちら→「JR東日本株主優待券」「JR西日本株主優待券」
WEB早特
大阪・京都・名古屋～福井・金沢・富山など。新幹線と在来線特急を乗り継ぐ区間に設定されている割引きっぷです。JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」専用商品です。駅の窓口や券売機では販売されていません。。
eきっぷ
JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」専用のチケットです。「J-WESTカード会員」のみが利用できます。各地に設定があり、乗車当日の発車時刻6分前まで予約可。席数限定はなく、年末年始やゴールデンウィークなども利用可。
JR東日本びゅうダイナミックレールパック
JR東日本「びゅう」で予約できる、新幹線チケットとホテル宿泊がセットになったパッケージツアーです。きっぷとホテルを別々に予約するより安くなる場合があります。出発当日まで予約可。
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JR・新幹線+宿泊セットプラン
新幹線のチケットとホテルの宿泊がセットになった、日本旅行のパッケージツアーです。きっぷとホテルを別々に予約するより安くなる場合があります。サイト上で予約・決済し、きっぷは新幹線駅構内にある指定席券売機で受け取れます。出発当日まで予約可。
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JTBダイナミックパッケージ
JTBのダイナミックパッケージです。新幹線のチケットとホテルの宿泊がセットになっています。サイト上で予約・決済し、きっぷは新幹線駅構内にある指定席券売機で受け取れます。出発前日まで予約可。
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北陸新幹線の格安チケット、割引きっぷまとめ
北陸新幹線は割引チケットのバリエーションは少なく、JRのクレジットカードを持っていない人は、「トクだ値」または「eチケット早特」を使うのがおすすめです。
JR東日本、JR西日本管内で完結する旅行では、株主優待券が安く手に入る場合に活用できるでしょう。
宿泊をセットで予約するなら、「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」のような、新幹線と宿がセットになっている商品を買うのもいいでしょう。
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