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キャンセル待ちで指定券をゲットするコツ

新幹線は列車本数が多いですが、年末年始やお盆のシーズン中は指定席がとりにくいもの。とくに午前中の時間帯のいい列車の指定席は、発売日に売り切れてしまうこともあります。

では、こうした指定席のキャンセル待ちは可能なのでしょうか。ここでは、JR新幹線の指定席券の「キャンセル待ち」についてご説明します。

「キャンセル待ち受付」はない

最初に結論だけいうと、新幹線には飛行機のように「キャンセル待ち受付」のようなものはなく、登録しておけばメールで連絡が来る、なんていう便利なシステムもありません。

しかし、キャンセルを狙って人気列車の指定券をゲットする方法はあります。キャンセル待ちシステムがないからこそ、知っている人だけが得をする狙い目の方法です。知っていれば、乗りたい新幹線列車のチケットを確保できる可能性は飛躍的に上がります。

基本はインターネットで検索

新幹線チケットのキャンセルを狙うには、JR各社のインターネットサービス(えきねっと、スマートEXなど)で指定席の空席を確認することが重要です。JR各社はインターネット予約サービスを実施していますので、空席状況を頻繁に確認して空席が出たらすぐに購入するといいでしょう。

空席確認だけならJRサイバーステーションでもできます。サイバーステーションで空席を見つけて、すぐに最寄りのJR駅で買うという方法もあるでしょう。

駅の窓口や券売機に通う

駅の窓口や券売機で確認するのも、オーソドックスな方法です。窓口なら係員がマルスを叩いて空席を確認してくれます。マメに駅窓口に通いましょう。

最近は駅の窓口が減り、どこも混んでいます。そのため、窓口より指定席券売機を自分で操作するのもいいでしょう。こちらのほうが早いですし、遠慮なく調べられます。

空席が出やすいタイミングは2日前

指定席の空席が出やすいタイミングもあります。もっとも空席が出やすいのは2〜3日前。というのも、JRの特急券・指定席券をキャンセルするには、手数料がかかるのですが、その手数料が出発日前日になると跳ね上がるからです。

キャンセル時に必要な払戻手数料は、2日前までなら340円。それが前日になると30%になります。5000円の特急券なら、1500円です。ですから、キャンセルする客は遅くとも2日前までにキャンセルします。そのため、2〜3日前にキャンセルが出やすいのです。出発日の3日前にインターネット予約で頻繁に検索すると、指定席券をゲットできる可能性が高まります。

2週間前も狙い目

もっと前の段階で、乗車日の2週間前も空席が出やすいタイミングです。というのも、旅行会社が団体旅行用に確保している指定席券のうち、売れ残ったものが2週間前にJRに戻されるからです。このタイミングには若干のタイムラグがありますので、15日前〜12日前くらいに空席チェックをしておくと、思わぬ空席を確保できることがあります。

とりあえず空いている列車を予約しておく

新幹線は列車本数が多いので、その日の列車が全て満席、というケースは稀です。希望の時間の列車は空いていないけれど、少し時間をずらせば空いている、という場合は、とりあえず空いている列車の指定席を購入しておくことをおすすめします。

というのも、JRの指定席券は、正規価格で購入すれば、変更が無料でできるからです。インターネット予約の場合は、きっぷの受け取り前ならば、変更回数に制限はありません。窓口や券売機で買った紙のきっぷも、1回に限り無料で変更できます。

ですから、まずは第2希望以下であっても確保しておき、もし第1希望が空いたら変更してもらえばいいのです。第1希望にこだわってきっぷを全く買わないでいると、第2希望以下の列車まで売り切れてしまうかもしれません。

めでたく第1希望の列車に空席が見つかり、第2希望の切符から変更してもらうときには、その切符と引換になります。したがって、変更狙いで空席を探すときは、必ず駅窓口に購入済みの指定席券を持っていきましょう。

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