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新幹線の自由席と指定席の違い

新幹線の自由席は、席が空いていれば自由に座ることができます。逆に言えば、席が空いていなければ、立っていなければなりません。指定席の場合は、席の予約をしていますので、指定された席に必ず座ることができます。

自由席と指定席の車両・スペースは完全に分かれています。自由席券を持った人は指定席に空席があっても座ることはできません。一方、指定席券を持った人は、自分の指定した席以外には座れないのが原則です。

自由席と指定席の価格の違い

自由席と指定席の値段の違いは、原則として閑散期で330円、通常期で530円、繁忙期で730円です。「のぞみ」「みずほ」の場合は、さらに指定席が210円~640円高くなります。たとえば、「のぞみ」の東京~新大阪間で指定席と自由席の価格差は、通常期で850円です。

指定席券の値段は閑散期と繁忙期で変化しますが、自由席券の値段は1年間を通じて同じです。そのため、自由席と指定席の価格差は、新幹線に乗る日によって異なります。

なお、「閑散期」とは1月16日〜2月末、6月、9月、11月1日〜12月20日の月〜木(祝日絡み除く)です。「繁忙期」とは春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み期間中です。通常期はそれ以外です。

自由席と指定席で座席が異なる場合もあり

自由席でも指定席でも、基本的には車両や座席は同じで、2列と3列のシートが通路の左右に並んでいます。

ただし、一部の列車で車両の座席配置が異なり、指定席については2列と2列のシートが通路の左右に並ぶ、ゆったりした配置になっている場合があります。

下の写真はグリーン車ではなく、指定席です。山陽新幹線で走っています。

自由席と指定席で座席が異なる新幹線列車リスト

自由席と指定席の座席配置が異なる列車は以下の通りです。

山陽新幹線のN700系、700系の8両編成
「みずほ」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」の4〜8号車の普通車指定席が2列+2列になっています。
山陽新幹線500系の8両編成
「こだま」の6号車の普通車指定席が2列+2列になっています。
九州新幹線N700系の8両編成
「みずほ」「さくら」「つばめ」の4〜8号車の普通車指定席が2+2列になっています。
上越新幹線 E4系の8両または16両編成
「Maxとき」「Maxたにがわ」の1〜3号車、9〜11号車の2階自由席が3列+3列の詰め込み型になっています。

指定席に乗り遅れたら自由席に乗れる

新幹線の指定席券を持っている人が、指定の列車に乗り遅れた場合、当日の後続の列車の自由席に乗ることができます。

全車指定席の「はやぶさ」「はやて」「こまち」「かがやき」には自由席がありません。そのため、これらの列車の指定席券を持っている人に限っては、当日の後続の同種の列車に立席で乗車できます。

これらの列車には自由席がないため、「後続の列車の自由席」が存在しないための措置です。また、後続の「やまびこ」などの自由席に乗ることも可能です。

また、指定の列車に乗り遅れた場合は、後続の列車の指定席に乗ることはできません。

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