格安!激安!新幹線をお得に使いまくるためのサイトです。

新幹線旅行研究所

「EX早特」は東海道・山陽・九州新幹線の早割チケット

EX早特は、「エクスプレス予約」と「スマートEX」で販売されている早期購入割引のチケットです。

EX早特は、一般的な新幹線の早期割引特急券とは異なるルールが適用されます。買い方、使い方などをわかりやすく説明しましょう。

EX早特のしくみ

EX早特は、東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」会員専用の格安チケットです。エクスプレス予約は有料会員制ですが、スマートEXは年会費などは無料で、クレジットカードがあれば誰でも登録できます。

EX早特は、東海道・山陽・九州新幹線の特定の区間・種別の列車を、早期予約することで、チケットを安く購入できるサービスです。

28日前に購入する「EX早特28ワイド」、7日前までの「EX早特7」、グリーン車用の「EXグリーン早特3ワイド」、家族向けの「EXのぞみファミリー早特3」などの設定があります。

列車予約は3日前または7日前、21日前、28日前までに済ませる必要があります。「EX早特28ワイド」を除き、予約後の乗車時刻等の変更は乗車直前まで何度でも可能です。

乗車券・特急券がセットになっている点など、基本的なシステムは、EX予約サービスや、スマートEXサービスと同じです。

ただし、設定区間と列車、席数は限定です。いずれの商品も、片道ずつ、双方向で使えます。

EX早特7の設定区間と列車

EX早特シリーズのなかで、もっともポピュラーなのがEX早特7です。主に東海道・山陽・九州新幹線にまたがる区間の普通車指定席に設定されています。

東京・品川、新横浜発着

岡山、福山、広島、徳山、新山口、小倉、博多の各駅

名古屋、京都発着

小倉、博多の各駅

新大阪、新神戸発着

小倉、博多、熊本、鹿児島中央の各駅

EX早特3の設定区間と列車

EX早特7と同じ区間でグリーン車指定席が設定されています。また、九州新幹線内は普通車指定席にも設定されています。

東京・品川、新横浜発着(グリーン車のみ)

岡山、福山、広島、徳山、新山口、小倉、博多の各駅

名古屋、京都発着(グリーン車のみ)

小倉、博多の各駅

新大阪、新神戸発着(グリーン車のみ)

小倉、博多、熊本、鹿児島中央の各駅

博多発着(普通車・グリーン車)

熊本、鹿児島中央の各駅

EX早特21ワイドの設定区間と列車

EX早特21ワイドは、東京・品川、新横浜、名古屋発着の主要区間の普通車指定席に設定されています(設定除外日あり)。設定区間は、EX早特と異なります。

東京・品川、新横浜発着

名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、福山、広島、徳山、新山口、小倉、博多の各駅

名古屋発着

小倉、博多の各駅

EX早特28ワイドの設定区間と列車

EX早特21ワイドは、東京・品川、新横浜発着の東海道新幹線主要区間の普通車指定席に設定されています(設定除外日あり)。設定区間は、EX早特21ワイドと異なります。

東京・品川、新横浜発着

名古屋、京都、新大阪の各駅

EXグリーン早特3ワイドの設定区間と列車

EX早特グリーン早特3ワイドは、東京・新横浜~名古屋・京都・新大阪・新神戸のグリーン車指定席に設定されています(設定除外日あり)。

東京・品川、新横浜発着

名古屋、京都、新大阪、新神戸の各駅

EXこだまグリーン早特3の設定区間と列車

EXこだま早特グリーン早特3は、東海道新幹線の「こだま」号のグリーン車指定席に設定されています。隣駅を除くほぼ全ての区間に設定があり、特に長距離で割引率が高いです。東京~新大阪間では約4割引で、「のぞみ」号の普通車指定席より低価格です。

EXのぞみファミリー早特3の設定区間と列車

EXのぞみファミリー早特3は、東海道新幹線の「のぞみ」号に設定されています。2名以上で土休日に利用できます。

子ども用も設定されていますが、子連れでなくても構いません。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の設定はありません。「のぞみ」号の割引きっぷとしては割引率が高いです。

東京・品川、新横浜発着

名古屋、京都、新大阪、新神戸の各駅

EXこだまファミリー早特3の設定区間と列車

EXのぞみファミリー早特3は、東海道新幹線の「こだま」号の主要区間に設定されています。2名以上で土休日に利用できます。

子ども用も設定されていますが、子連れでなくても構いません。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の設定はありません。東海道新幹線の割引きっぷとしては、最大の割引幅のチケットのひとつです。

東京・品川、新横浜発着

名古屋、京都、新大阪、新神戸の各駅

名古屋発着

京都、新大阪の各駅

EX早特の注意点

EX早特の利用時の注意点は、EX予約サービスや、スマートEXサービス利用時とおおむね同じですが、一部で異なります。箇条書きにすると、以下の通りです。

  • 新幹線駅相互間の利用であり、在来線部分は別運賃です。
  • きっぷを受け取らない限り変更は自由ですが、変更先のきっぷの種類によっては差額が必要。 また、EX早特28ワイドは変更不可。
  • 乗り遅れた場合、後続列車には乗車できません。

詳しくは「EX予約サービス」「スマートEXサービス」の項をご覧ください。

広告

ソーシャル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連広告
広告
広告

↑ PAGE TOP