広島・小倉のお得な利用法
広島〜北九州(小倉)間の交通機関としては、新幹線と高速バスがあります。高速バスは安いですが、この距離だとちょっと時間がかかります。所要時間では新幹線が圧倒的に速いですが、そのぶん値段もお高めです。この区間では、新幹線の格安チケットはあまり設定されていません。
この区間の主な列車は「のぞみ号」「みずほ号」と「さくら号」です。「のぞみ号」「みずほ号」も「さくら号」もそれほど所要時間に差はありません。
快適に移動したいなら「みずほ号」「さくら号」の指定席がおすすめです。普通車なのに横2列×2列のシートで、グリーン車並みに快適です。
広島〜小倉の所要時間は、約50分です。
座席 | 料金 |
---|---|
普通車自由席 | 7,140円 |
普通車指定席(さくら・こだま) | 7,670円 |
普通車指定席(のぞみ・みずほ) | 8,200円 |
グリーン車(さくら・こだま) | 11,330円 |
グリーン車(のぞみ・みずほ) | 11,860円 |
格安チケット | 4,590円~ |
学割 | 6,390円~ |
ひと目でわかる広島〜小倉の格安チケットと価格リスト
※有料会員・カード会員専用のチケットは省略しています。
- 普通車指定席(のぞみ・みずほ) 8200円
- 普通車指定席(さくら・ひかり・こだま) 7670円
- 普通車自由席 7140円
- こだま指定席きっぷ 5740円 2人から発売 前日までに購入
- スマートEXサービス(のぞみ・みずほ普通車指定席) 8000円
- スマートEXサービス(さくら・ひかり・こだま普通車指定席) 7470円
- スマートEXサービス(普通車自由席) 7140円
- おとなびWEB早特(のぞみ・みずほ普通車指定席) 6550円
- おとなびWEB早特(さくら・ひかり普通車指定席) 6130円
- おとなびWEB早特(こだま普通車指定席) 4590円
- 学割(のぞみ・みずほ普通車指定席) 7450円
- 学割(さくら・ひかり・こだま普通車指定席) 6920円
- 学割(普通車自由席) 6390円
※価格はすべて通常期です。時期により異なります。
広島〜小倉のお得なチケットは?
- こだま指定席きっぷ
- インターネット予約「e5489」専用商品。山陽新幹線の「こだま号」を2人以上で安く利用できるきっぷ。発売は乗車日の1ヶ月前から前日。「こども用」は一律1500円と破格。
- スマートEXサービス
- 無料会員制ネット予約サービス「スマートEX」の会員専用のチケットがスマートEXサービス。正規価格とほぼ同額で、指定席のみ200円の割引があります。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
- おとなびWEB早特
- 50歳以上限定の会員組織「おとなび」会員専用。会費無料なので、50歳以上なら誰でも無料で登録できます。駅の窓口などでは購入不可。7日前まで発売。
- JR・新幹線+宿泊セット
- JTBや日本旅行などのパッケージツアーです。新幹線の往復チケットとホテルの宿泊代がセットになっています。
広島〜小倉で自由席は座れる?
下りは、広島まで満席で来ることもありますが、広島駅で降りる人も多いので、広島駅からは比較的座りやすいです。新大阪始発の「さくら」よりも、東京からの「のぞみ」のほうが降りる人が多いので、席に座れる可能性は意外と高いようです。
上りも、よほどの混雑時期を除けば、だいたい座れます。いずれにしろ、旅客数に対して十分な自由席があるので、比較的座りやすい区間です。
広島〜小倉間の新幹線格安旅行術
広島〜小倉間で、新幹線の格安チケットのおすすめは「こだま指定席きっぷ」でしょう。2人以上限定で、前日までに買わなければならないなど制限も多いですが、条件があえば抜群の安さは魅力です。「こだま」しか使えないので、この距離だとやや時間がかかることが難点です。列車によりますが、「こだま号」だと、この区間は1時間30分くらいはかかります。
50歳以上なら「おとなびWEB早特」の「こだま」利用もお得でしょう。「おとなび」会員専用ですが、50歳以上なら無料で登録できます。
この区間の新幹線回数券は廃止されました。そのため、金券ショップで回数券のばら売りは売っていません。一人旅でこの区間を安く旅するには、自由席に正規料金で乗るほかなさそうです。指定席に乗りたいなら正規料金が必要ですが、この距離では少し割高感があります。
広島〜小倉の場合、自由席でもだいたい座れます。
宿泊をともなう旅行の場合は、新幹線とホテルがセットになった旅行商品を買うと安く行けます。
→【公式】JTB [PR]
→【公式】日本旅行 [PR]