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車両によって座席は違う!

新幹線の車内設備は、路線や車両によって多少異なります。おおざっぱにいって、「普通車」「グリーン車」「グランクラス」の3つに分けられます。「普通車」は、「自由席」と「指定席」に分けられます。

ここでは、新幹線の座席と設備の違いを簡単に説明していきましょう。携帯電話からトイレ、車内販売までコンパクトに理解できるでしょう。

普通車自由席

一番安い席です。横に5列(2+3席)です。自由席車両の空席に自由に座ることができます。空席がなければ座ることはできません。多くの新幹線で、自由席のシートは指定席のシートと同じです。多くの車両でコンセントがついていますが、一部の車両ではコンセントはありません。

普通車指定席

普通車指定席は、あらかじめ指定された座席に座ることができます。着席が保証されています。座席は横に5列(2+3席)が原則で、普通車自由席と同じです。ただし、山陽新幹線や九州新幹線、西九州新幹線では、東海道新幹線よりもゆったりしたシートになっているものもあります。こうしたゆったりタイプでは、横は4列(2+2席)です。多くの車両でコンセントがついていますが、一部の車両ではコンセントはありません。

グリーン車

横4列のゆったりしたシートです。フットレストやレッグレストが付いています。新しい車両は各席にコンセントが付いています。

グランクラス

東北・北海道・北陸新幹線にだけ設置されているシートです。横3列のとてもゆったりしているシートです。一部の列車では、客室乗務員による供食サービスなどがあります。

携帯電話の電波

携帯電話の電波は、トンネル外を走行しているときはどこでもつながります。トンネル内はつながるエリアとつながらないエリアがありますが、新幹線はおおむね全線のトンネルで電波が入るようになっています。

Wi-fi

JR各社のほとんどの新幹線車内でWi-Fiを利用できます。

詳しくは「新幹線でWi-Fiは使えるの?」の項目をご覧ください。

女性専用トイレ

新幹線には、男女共用トイレと女性専用トイレがあります。古い車両では男女共用のみの場合もあります。

車内販売

東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線の一部の列車で車内販売がおこなわれています。また、東海道・山陽新幹線のグリーン車では、スマホによるモバイルオーダーサービスがあります。

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