広島・博多のお得な利用法
広島〜福岡(博多)間の交通機関としては、新幹線と高速バスがあります。高速バスは安いですが、この距離だとちょっと時間がかかります。所要時間では新幹線が圧倒的に速いですが、そのぶん値段もお高めです。この区間では、新幹線の格安チケットはあまり設定されていません。
この区間の主な列車は「のぞみ号」「みずほ号」と「さくら号」です。「のぞみ号」「みずほ号」も「さくら号」もそれほど所要時間に差はありません。
快適に移動したいなら「みずほ号」「さくら号」の指定席がおすすめです。普通車なのに横2列×2列のシートで、グリーン車並みに快適です。
広島〜博多の所要時間は、約1時間4分です。
座席 | 料金 |
---|---|
普通車自由席 | 8,570円 |
普通車指定席(さくら・ひかり・こだま) | 9,100円 |
普通車指定席(のぞみ・みずほ) | 9,630円 |
グリーン車(さくら・こだま) | 12,760円 |
グリーン車(のぞみ・みずほ) | 13,290円 |
格安チケット | 5,450円~ |
学割 | 7,530円~ |
ひと目でわかる広島〜博多の格安チケットと価格リスト
※有料会員・カード会員専用のチケットは省略しています。
- 普通車指定席(のぞみ・みずほ) 9630円
- 普通車指定席(さくら・こだま) 9100円
- 普通車自由席 8570円
- こだま指定席きっぷ 6810円 2人から発売 前日までに購入
- スマートEXサービス(のぞみ・みずほ普通車指定席) 9430円
- スマートEXサービス(さくら・ひかり・こだま普通車指定席) 8900円
- スマートEXサービス(普通車自由席) 8570円
- おとなびWEB早特(のぞみ・みずほ普通車指定席) 7690円
- おとなびWEB早特(さくら・ひかり普通車指定席) 7270円
- おとなびWEB早特(こだま普通車指定席) 5450円
- 学割(のぞみ・みずほ普通車指定席) 8590円
- 学割(さくら・ひかり・こだま普通車指定席) 8060円
- 学割(普通車自由席) 7530円
※価格はすべて通常期です。時期により異なります。
広島〜博多のお得なチケットは?
- こだま指定席きっぷ
- インターネット予約「e5489」専用商品。山陽新幹線の「こだま号」を2人以上で安く利用できるきっぷ。発売は乗車日の1ヶ月前から前日。「こども用」は一律1500円と破格。
- スマートEXサービス
- 無料会員制ネット予約サービス「スマートEX」の会員専用のチケットがスマートEXサービス。正規価格とほぼ同額で、指定席のみ200円の割引があります。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
- おとなびWEB早特
- 50歳以上限定の会員組織「おとなび」会員専用。会費無料なので、50歳以上なら誰でも無料で登録できます。駅の窓口などでは購入不可。7日前まで発売。
- JR・新幹線+宿泊セット
- JTBや日本旅行などのパッケージツアーです。新幹線の往復チケットとホテルの宿泊代がセットになっています。
広島〜博多で自由席は座れる?
下りは、広島まで満席で来ることもありますが、広島駅で降りる人も多いので、広島駅からは比較的座りやすいです。新大阪始発の「さくら」よりも、東京からの「のぞみ」のほうが降りる人が多いので、席に座れる可能性は意外と高いようです。
上りは、博多駅始発の列車を狙えば、ほぼ間違いなく座れます。いずれにしろ、旅客数に対して十分な自由席があるので、比較的座りやすい区間です。
広島〜博多間の新幹線格安旅行術
広島〜博多間で、新幹線の格安チケットのおすすめは「こだま指定席きっぷ」でしょう。2人以上限定で、前日までに買わなければならないなど制限も多いですが、条件があえば抜群の安さは魅力です。「こだま」しか使えないので、この距離だとやや時間がかかることが難点です。列車によりますが、「こだま号」だと、この区間は1時間45分くらいはかかります。
50歳以上なら「おとなびWEB早特」の「こだま」利用もお得でしょう。「おとなび」会員専用ですが、50歳以上なら無料で登録できます。
新幹線回数券は廃止されました。そのため、金券ショップで回数券のばら売りは売っていません。50歳未満の一人旅でこの区間を安く旅するには、自由席に正規料金で乗るほかなさそうです。指定席に乗りたいなら正規料金が必要ですが、この距離では少し割高感があります。
宿泊をともなう旅行の場合は、新幹線とホテルがセットになった旅行商品を買うと安く行けます。
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