小倉・博多のお得な利用法
北九州(小倉)〜福岡(博多)間の交通機関としては、新幹線とJR鹿児島線、さらに高速バスがあります。鹿児島線や高速バスは安くて手軽で利用者も多いのですが、ちょっと時間がかかります。
その点、所要時間では新幹線が圧倒的に速いです。定価だと値段もお高めですが、この区間で新幹線の格安チケットはあまりありませんが、自由席の定価が安く設定されています。
この区間の主な列車は「のぞみ号」「みずほ号」「さくら号」です。どの列車でも所要時間に差はありません。
小倉〜博多の所要時間は、約16分です。
座席 | 料金 |
---|---|
普通車自由席 | 2,160円 |
普通車指定席(さくら・こだま) | 3,460円 |
普通車指定席(のぞみ・みずほ) | 3,780円 |
グリーン車(さくら・こだま) | 4,230円 |
グリーン車(のぞみ・みずほ) | 4,550円 |
格安チケット | 1,550円~ |
ひと目でわかる小倉〜博多の格安チケットと価格リスト
- 普通車指定席(のぞみ・みずほ) 3780円
- 普通車指定席(さくら・こだま) 3460円
- 普通車自由席 2160円
- 新幹線よかよかきっぷ 1550円 往復タイプの1枚あたり 土日祝のみ
- e特急券(普通車指定席) 2930円
- eきっぷ(普通車指定席) 2930円
- EX予約サービス (普通車指定席) 2930円
- EX予約サービス (普通車自由席) 2160円
- e特急券(普通車自由席) 2160円
- eきっぷ(普通車自由席) 2160円
- スマートEXサービス(のぞみ・みずほ普通車指定席) 3470円
- スマートEXサービス(さくら・ひかり・こだま普通車指定席) 3260円
- スマートEXサービス(普通車自由席) 2160円
※価格はすべて通常期です。時期により異なります。
小倉〜博多のお得なチケットは?
- 新幹線よかよかきっぷ
- 山陽新幹線の小倉〜博多駅間の新幹線普通車自由席が利用できる往復きっぷ。土日祝のみ発売。JR在来線の運賃とあまり変わらない金額で新幹線に乗れるのは魅力。利用当日も購入可能。
- e特急券
- 会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」の会員専用の割引きっぷがe特急券。新幹線乗車にはe特急券と通常運賃の乗車券が必要です。乗車当日の予約でも購入可。駅の窓口などでは購入不可。
- eきっぷ
- J-WESTカード・JQ CARD会員専用の割引。乗車当日の予約でも購入可。割引価格のeきっぷと通常運賃の乗車券が必要です。乗車当日の予約でも購入可。駅の窓口などでは購入不可。
- EX予約サービス
- 有料会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」の会員専用のチケットレスサービスがEX予約サービス。自由席の定価より少し安い価格で指定席に乗ることができます。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
- スマートEXサービス
- 無料会員制ネット予約サービス「スマートEX」の会員専用のチケットがスマートEXサービス。正規価格とほぼ同額で、指定席のみ200円の割引があります。山陽新幹線区間で「のぞみ」「みずほ」を利用する場合は、さらに110円~420円安くなります。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
小倉〜博多で自由席は座れる?
下りは、小倉駅からの乗車でだいたい座れます。熊本・鹿児島行きよりも、博多止まりの列車のほうが座りやすいでしょう。ただ、通勤時間帯は混雑することもあります。
上りは、博多駅始発の列車を狙えば、ほぼ間違いなく座れます。いずれにしろ、旅客数に対して十分な自由席があるので、比較的座りやすい区間です。
小倉〜博多間の新幹線格安旅行術
小倉〜博多間は、「特定特急券」の区間に指定されていて、そもそも自由席の価格が安く設定されています。そのため、自由席を使えば定価で買っても安いです。わずか16分の乗車区間ですので、指定席を使う必要はないでしょう。
この区間の新幹線回数券は廃止されました。週末なら「新幹線よかよかきっぷ」がおすすめです。