東京・西明石のお得な利用法
東京〜西明石は新幹線のライバルはあまりいません。スカイマークが羽田・神戸空港間に格安便を運航しているため航空との競争は激しいですが、西明石からとなると新幹線が有利です。そのためか、新幹線のお得なきっぷはあまりありません。
乗車券の往復割引が使える区間なので、それを活用すればいいでしょう。
西明石駅に停まる「のぞみ号」は非常に少ないので、「ひかり号」を利用したほうが便利です。あるいは新大阪駅で「のぞみ号」と「ひかり号」を乗り継ぐ方法もあります。東京〜西明石の所要時間は、「ひかり号」で約3時間30分です。
座席 | 料金 |
---|---|
普通車自由席 | 15,180円 |
普通車指定席(ひかり) | 15,710円 |
普通車指定席(のぞみ) | 16,350円 |
グリーン車(ひかり) | 21,780円 |
グリーン車(のぞみ) | 22,420円 |
格安チケット | 13,710円~ |
学割 | 12,430円~ |
ひと目でわかる東京〜西明石の格安チケットと価格リスト
- 普通車指定席(のぞみ) 16350円
- 普通車指定席(ひかり) 15710円
- 普通車自由席 15180円
- 普通車指定席(のぞみで往復割引) 15370円
- 普通車指定席(ひかりで往復割引) 14730円
- 普通車自由席(往復割引) 14200円
- e特急券(ひかり普通車指定席) 15190円
- e特急券(ひかり普通車指定席)+往復割引 14210円
- EX予約サービス(ひかり普通車指定席) 15190円
- EX予約サービス(ひかり普通車指定席・往復割引) 14210円
- スマートEXサービス(のぞみ普通車指定席) 16150円
- スマートEXサービス(ひかり普通車指定席) 15510円
- スマートEXサービス(普通車自由席) 15180円
- スマートEXサービス(のぞみ普通車指定席・往復割引) 15170円
- スマートEXサービス(ひかり普通車指定席・往復割引) 14530円
- スマートEXサービス(普通車自由席・往復割引) 14200円
- 学割(のぞみ普通車指定席)14390円
- 学割(ひかり普通車指定席)13750円
- 学割(普通車自由席)13200円
- 学割(のぞみ普通車指定席、往復割引)13600円
- 学割(ひかり普通車指定席、往復割引)12960円
- 学割(普通車自由席、往復割引)12430円
※価格はすべて通常期です。時期により異なります。
東京〜西明石のお得なチケットは?
- 往復割引
- 片道601km以上の距離を往復乗車すると、乗車券部分が1割引きになります。
- e特急券
- 会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」の会員専用の割引きっぷがe特急券。新幹線乗車にはe特急券と通常運賃の乗車券が必要です。乗車当日の予約でも購入可。駅の窓口などでは購入不可。
- EX予約サービス
- 有料会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」の会員専用のチケットレスサービスがEX予約サービス。指定席は定価より少し安くなっています。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
- スマートEXサービス
- 無料会員制ネット予約サービス「スマートEX」の会員専用のチケットがスマートEXサービス。正規価格とほぼ同額で、指定席のみ200円の割引があります。チケットレスサービスも利用できます。駅の窓口などでは購入不可。乗車当日の予約可。
東京〜西明石で自由席は座れる?
下りは東京駅から乗れば座れます。品川駅からでも、列車によっては座れます。
上りは、「ひかり号」利用の場合、岡山始発なので、西明石時点で自由席が満席になっていることはあまりありません。座れないこともありますが、新大阪で降りる人が多いので、自由席車両の中央部で立っていれば座れるでしょう。
東京〜西明石間の新幹線格安旅行術
東京〜西明石間では、新幹線の格安チケットはあまりありません。「ぷらっとこだま」も設定されていません。
もし、西明石にこだわらず、新大阪発着でいいのなら、新大阪〜西明石間はJR神戸線の新快速を使用し、東京〜新大阪で「ぷらっとこだま」や「EX早特28」を使うのが安いでしょう。席数限定など制限も多いですが、価格の安さは魅力です。
東京~西明石間の新幹線回数券は2021年3月で廃止されました。そのため、金券ショップでの回数券ばら売りはありません。
東京〜西明石間を往復利用する場合は、往復割引を利用して駅の窓口できっぷを購入するのもおすすめです。
詳しくは「新幹線の往復割引」の項をご覧ください。