格安!激安!新幹線をお得に使いまくるためのサイトです。

新幹線旅行研究所

トップ > 基礎知識 > 閑散期と繁忙期、最繁忙期

新幹線料金の最繁忙期と繁忙期、閑散期、通常期

新幹線の指定席特急券(グリーン席・グランクラス含む)の料金には、通常期、閑散期、繁忙期、最繁忙期の4つの期間が設定されていて、価格が違います。通常期の値段から、閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増しです。つまり、最繁忙期の指定席特急券は閑散期より600円も高いのです。

ややこしいことに、東海道・山陽・九州新幹線と、東北・北海道、上越、北陸新幹線では、設定日が異なります。ここでは、通常期、閑散期、繁忙期、最繁忙期のしくみと、新幹線ごとの設定期間について、2024年度版の最新情報をご紹介します。

東海道・山陽・九州、西九州新幹線

東海道・山陽・九州、西九州の各新幹線について、最繁忙期、繁忙期、通常期、閑散期の期間をご説明しましょう。

期間設定は、おおざっぱにいって、ゴールデンウィーク、年末年始、お盆のピークが最繁忙期。春休み、夏休みと観光シーズンの週末が繁忙期、オフシーズンの平日が閑散期。それ以外が通常期です。金・土・日は閑散期になりませんので、通常期か繁忙期(観光シーズン)です。

2024年度の具体的な期間設定は以下の通りです。(見やすいカレンダーはページ下あります)。なお、西九州新幹線には閑散期の設定はありません。

最繁忙期
2024年1月3・4日、4月26日~5月6日、8月9~11・18日、12月28・29日、2025年1月4・5日。
繁忙期
2024年1月2・5日、2月9~12日、3月22~31日、7月12日~15・26~28日、8月2~4・8・12・13・16・17・23~25日、9月13~16・20~23日、10月4~6・11~14・18~20・25~27日、11月1~4・8~10・15~17・22~24・29・30日、12月1・27・30・31日、2025年1月2・3日、3月20~31日。
閑散期
2024年1月9~11・15~18・22~25・29~31日、2月1・5~8・13~15・19~21・26~29日、4月8~11・15~18・22~25日、5月7~9日、6月3~6・10~13・17~20・24~27日、7月1~4・8~11・16~18・22~25日、8月26~29日、9月2~5・9~12・17~19・24~26・30日、10月1~3日、12月2~5・9~12・16~19・23~25日、2025年1月6~9・14~16・20~23・27~30日、2月3~6・12・13・17~20・25~27日。
通常期
閑散期、繁忙期以外の日。

東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線

東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線では、最繁忙期、繁忙期、通常期、閑散期の4段階に分かれます。

おおざっぱにいって、年末年始・GW・お盆が最繁忙期、春休み、夏休み、秋の連休が繁忙期。6~7月上旬と11~2月の平日が閑散期。それ以外が通常期です。金・土・日は閑散期にならず、通常期または繁忙期です。

最繁忙期
1月1日~6日・4月27日~5月6日・8月10~19日・12月28~31日。
繁忙期
3月21日~4月5日・8月1~9日と、7月・9月・10月・11月の祝日が土・日曜と連続し3連休以上となる場合の当該連休とその連休の前日。
閑散期
1月7日~2月末日・4月21~26日・5月7~10日・6月1日~7月15日・9月1日~10月10日・11月1日~12月27日の期間の月~木曜(ただし、祝日及びその前日と、振替休日を除く)。
通常期
閑散期、繁忙期、最繁忙期以外の日。

閑散期・繁忙期カレンダー(2024年)

■東海道・山陽・九州、西九州新幹線

■東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線

閑散期と繁忙期、最繁忙期の特急料金

閑散期の指定席特急料金は、通常期の指定席特急料金から200円引きです。繁忙期の場合は、通常期の指定席特急料金の200円増しです。最繁忙期は、通常期の指定席特急料金の400円増しです。

なお、自由席特急料金は、閑散期も繁忙期の区別はありません。

複数の新幹線をまたがって乗る場合

複数の新幹線にまたがって乗る場合は、閑散期料金や繁忙期料金が別々にかかることがあります。

まず、東海道新幹線と山陽新幹線をまたがって乗る場合は、運賃が統一されていますので、閑散期料金や繁忙期料金は別々になりません。

しかし、東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)の各駅から九州新幹線(博多〜鹿児島中央間)の各駅に乗る場合の指定席特急料金は、閑散期は400円引き、繁忙期は400円増しとなります。

これは、東海道・山陽新幹線と九州新幹線は別々の料金体系になっていて、それぞれの区間の特急料金を合算するからです。東海道・山陽新幹線と東北・上越新幹線を東京駅で乗り継ぐ場合も同じです。

まとめると、以下のようになります。

  • 博多駅をまたいで、山陽新幹線と九州新幹線を乗る場合は、最繁忙期が800円増し、繁忙期が400円増し、閑散期が400円引き。
  • 東京駅をまたいで、東海道新幹線と東北・上越・北陸新幹線を乗る場合は、最繁忙期が800円増し、繁忙期が400円増し、閑散期が400円引き。
広告

ソーシャル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連広告
広告
広告

↑ PAGE TOP