「東京往復スーパー早特きっぷ」の買い方、使い方
「東京往復スーパー早特きっぷ」は2016年9月で発売終了になりました。以下は、発売終了前の情報です。現在は発売されていません。
「東京往復スーパー早特きっぷ」は、新幹線「のぞみ号」の普通車指定席が利用できる往復割引きっぷです。利用開始日の21日前から14日前までに予約することで、「のぞみ号」が大幅割引になります。発売枚数、席数は限定です。
割引率は区間によって異なりますが、20%程度の大幅割引で、とてもお得なチケットです。
東京往復スーパー早特きっぷとは?
東京往復スーパー早特きっぷは、設定区間を「のぞみ号」普通車指定席で往復できる割引きっぷです。
設定区間は、岡山〜新山口間の山陽新幹線の各駅から東京・横浜への往復です。東京・横浜からこれらのエリアへ往復するときは買うことができません。
予約は利用開始日の21日前から14日までです。有効期間は3日間で、3日以内に往復しなければなりません。
発売は駅の窓口のみです。インターネットでの発売はありません。
東京往復スーパー早特きっぷのルール
東京往復スーパー早特きっぷは、席数限定で、発売枚数には限りがあります。また、予約した列車を変更することはできません。
乗り遅れた場合は、往路は運賃のみ有効で、後続の新幹線に乗る場合は別途特急券を買う必要があります。復路の場合は、乗り遅れたら後続の新幹線の自由席に乗ることができます。
東京往復スーパー早特きっぷには、学割はありません。子供用の設定はあります。「のぞみ早特往復きっぷ」には子供用の設定がありませんので、その点は東京往復スーパー早特きっぷのほうが使いやすいでしょう。
東京往復スーパー早特きっぷの値段
- 岡山→東京都区内・横浜市内 26,500円
- 福山〜広島→東京都区内・横浜市内 28,500円
- 新岩国→東京都区内・横浜市内 29,500円
- 徳山→東京都区内・横浜市内 30,500円
- 新山口→東京都区内・横浜市内 31,500円
※上記は普通車用。子供は半額
東京往復スーパー早特きっぷの使い方
東京往復スーパー早特きっぷの使い方は簡単です。JRの駅窓口でチケットを購入し、それを利用日に自動改札機に通して指定された列車に乗るだけです。きっぷは往復2枚別々になっています。
東京往復スーパー早特きっぷのよくある疑問
- 東京発、横浜発はありますか?
- ありません。岡山や広島などから東京へ往復するためのきっぷです。
- 学割はありますか?
- ありません。学割との併用もできません。
- 子供用はありますか?
- あります。普通車用は大人の半額です。グリーン車用はグリーン料金部分は大人と同額なので、全体としては半額にはなっていません。
- どこで買えますか?
- 発売駅エリアのJR駅の窓口で買えます。東京や横浜では買えません。
- 列車の変更はできますか?
- 列車の変更はできません。
- 乗り遅れた場合はどうなりますか?
- 往路は乗り遅れたら、特急料金を別に払う必要があります。運賃部分のみ有効です。復路は後続列車の自由席に乗ることができます。
- 払い戻しはできますか?
- 未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額を払い戻せます。手数料は、普通のきっぷの出発2日前以降の払戻手数料が適用されますので、払い戻しは高くつきます。具体的には、無割引の特急料金の 30%と 220円の合計金額です。