「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷの買い方、使い方
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷ、「九州新幹線&のぞみ」早特往復きっぷは、2018年3月31日を以て発売終了となりました。以下は発売終了前の情報です。
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷは、東海道・山陽新幹線「のぞみ号」と九州新幹線の普通車指定席が利用できる往復割引きっぷです。利用開始日の21日前から7日前までに予約することで、「のぞみ号」と九州新幹線が大幅割引になります。発売枚数、席数は限定です。
設定区間は、名古屋・京都〜熊本・鹿児島中央などです。名古屋発が「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷで、九州発が「九州新幹線&のぞみ」早特往復きっぷといいますが、内容は同じです。
割引率は区間によって異なりますが、10〜14%程度の割引で、とてもお得なチケットです。
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷのルール
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷは、設定区間を「のぞみ号」と九州新幹線を博多乗換で普通車指定席で往復できる割引きっぷです。予約は利用開始日の21日前から7日までです。
有効期間は7日間で、7日以内に往復しなければなりません。 席数限定で、発売枚数には限りがあります。また、予約した列車を変更することはできません。
乗り遅れた場合は、往路は運賃のみ有効で、後続の新幹線に乗る場合は別途特急券を買う必要があります。復路の場合は、乗り遅れたら後続の新幹線の自由席に乗ることができます。
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷの値段
- 名古屋市内←→熊本 38,470円
- 名古屋市内←→鹿児島中央 44,640円
- 京都市内←→久留米 29,830円
- 京都市内←→新大牟田 32,300円
- 京都市内←→熊本 34,560円
- 京都市内←→新水俣 37,230円
- 京都市内←→鹿児島中央 40,940円
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷには、学割はありません。子供料金もありません。発売は駅の窓口のみです。インターネットでの発売はありません。
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷの使い方
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷの使い方は簡単です。JRの駅窓口でチケットを購入し、それを利用日に自動改札機に通して指定された列車に乗るだけです。きっぷは往復2枚別々になっています。
「のぞみ&九州新幹線」早特往復きっぷのよくある疑問
- 東京発、横浜発はありますか?
- ありません。名古屋、京都から九州へ往復するか、その逆方向のきっぷです。
- 学割はありますか?
- ありません。学割との併用もできません。
- 子供用はありますか?
- ありません。
- どこで買えますか?
- 発売駅エリアのJR駅の窓口で買えます。東京や横浜では買えません。
- 列車の変更はできますか?
- 列車の変更はできません。
- 乗り遅れた場合はどうなりますか?
- 往路は乗り遅れたら、特急料金を別に払う必要があります。運賃部分のみ有効です。復路は後続列車の自由席に乗ることができます。
- 払い戻しはできますか?
- 未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額を払い戻せます。手数料は、通常の運賃払戻手数料と料金払戻手数料の合算した金額相当額です。出発日2日前までならば、合計で880円です。前日以降になると、特急料金部分が30%の払い戻し手数料となります。ただ、普通のきっぷと比べて特に払戻手数料が高いわけではありません。