「こだまスーパー早特きっぷ」の買い方、使い方
「こだまスーパー早特きっぷ」は2021年9月を以て発売終了しました。以下は終了前の情報です。
「こだまスーパー早特きっぷ」は、新幹線「こだま号」の普通車指定席が利用できる、インターネット限定の割引きっぷです。利用開始日の14日前までに予約することで、「こだま号」が大幅割引になります。JR西日本の予約サイト「e5489」でのみ販売されます。
ここでは、こだまスーパー早特きっぷの利用法や制限事項、注意点などについて、わかりやすく解説します。なお、かつて販売されていた「こだま早特往復きっぷ」は発売終了しています。
こだまスーパー早特きっぷのルール
こだまスーパー早特きっぷは、設定区間を「こだま号」普通車指定席で利用できる割引きっぷです。予約は利用開始日の1ヶ月前から14日前までです。
設定区間は、新大阪・新神戸−小倉・博多です。大阪市内、神戸市内からも利用できますが、北九州市内は小倉駅のみ、福岡市内は博多駅のみの発着です。
割引率は区間によって異なりますが、最大45%程度の割引で、とてもお得なチケットです。
名称のとおり「こだま号」しか利用できません。「こだま号」を利用すると、たとえば新大阪−博多は約4時間半かかります。
JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」でのみ取り扱います。駅窓口での販売はありません。席数限定で、発売枚数には限りがあります。また、予約した列車を変更することはできません。乗り遅れた場合、きっぷは無効です。
こだまスーパー早特きっぷの値段
- 大阪市内←→小倉 8,660円(4,320円)
- 大阪市内←→博多 8,660円(4,320円)
- 神戸市内←→小倉 8,650円(4,320円)
- 神戸市内←→博多 8,650円(4,320円)
※( )は子供料金
こだまスーパー早特きっぷには、上記のように子供料金が設定されていて、一律で4,320円です。学割はありません。
こだまスーパー早特きっぷの使い方
こだまスーパー早特きっぷの使い方は簡単です。インターネット予約サイト「e5489」で購入し、JRの駅窓口または指定席券売機でチケットを受け取れます。受け取ったチケットを利用日に自動改札機に通して指定された列車に乗るだけです。
「e5489」での予約にはJ-WESTネット会員登録が必要です。年会費は無料です。
こだまスーパー早特きっぷのよくある疑問
- 岡山発着、広島発着はありますか?
- ありません。新大阪・新神戸と小倉・博多を結ぶきっぷです。
- 学割はありますか?
- ありません。学割との併用もできません。
- 子供用はありますか?
- あります。
- 駅窓口で買えますか?
- 買えません。インターネット専用のきっぷです。
- 列車の変更はできますか?
- 列車の変更はできません。
- 乗り遅れた場合はどうなりますか?
- きっぷは無効です。
- 払い戻しはできますか?
- 未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額を払い戻せます。 手数料は、きっぷ受け取り前と、受け取り後出発2日前までは560円です。受け取り後で列車出発前日から出発時刻までは、片道乗車券220円と特急券が1枚につき発売額の30%(最低340円)の払い戻し手数料がかかります。