新幹線自由席用早特往復きっぷの買い方、使い方
2018年9月利用開始分を以て廃止となりました。
「新幹線自由席用早特往復きっぷ」は、東海道新幹線で名古屋〜新大阪の自由席を利用できる往復割引きっぷです。
利用開始日の1ヶ月前から7日前までに予約することで、新幹線自由席が大幅割引になります。発売枚数は限定です。
設定区間は、名古屋〜新大阪(名古屋市内〜大阪市内)だけの往復だけです。
割引率は21%程度で、名阪間の移動にはとてもお得なチケットです。
新幹線自由席用早特往復きっぷのルール
新幹線自由席用早特往復きっぷは、設定区間を「のぞみ号」「ひかり号」「こだま号」いずれの列車でも往復できる割引きっぷです。利用できるのは自由席のみです。発売は利用開始日の1ヶ月前から7日までです。有効期間は3日間で、3日以内に往復しなければなりません。
1日あたりの発売枚数は限定です。また、新幹線自由席用早特往復きっぷには、学割はありません。子供料金もありません。発売は駅の窓口のみです。インターネットでの発売はありません。
新幹線自由席用早特往復きっぷの値段
名古屋市内←→大阪市内 9,150円
新幹線自由席用早特往復きっぷの使い方
新幹線自由席用早特往復きっぷの使い方は簡単です。JRの駅窓口でチケットを購入し、それを利用日に自動改札機に通して好きな列車にのるだけです。
「のぞみ」「ひかり」「こだま」のいずれの列車の自由席にも乗ることができます。きっぷは片道分が各1枚ずつで、計2枚あります。
新幹線自由席用早特往復きっぷのよくある疑問
- 東京発、横浜発はありますか?
- ありません。名古屋市内発、大阪市内発だけです。
- 大阪駅や天王寺駅から利用できますか?
- 利用できます。そのほか、大阪市内、名古屋市内ののどの駅からでも利用できます。
- 学割はありますか?
- ありません。学割との併用もできません。
- 子供用はありますか?
- ありません。
- どこで買えますか?
- 発売駅エリアのJR駅の窓口で買えます。
- 列車の変更はできますか?
- 自由席なので、利用日なら好きな列車に乗ることができます。
- 指定席に変更できますか?
- できません。
- 乗り遅れた場合はどうなりますか?
- 列車の指定はしていませんので、予定の列車に乗り遅れても次の列車の自由席に乗れます。
- 払い戻しはできますか?
- 未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額を払い戻せます。手数料は、通常の運賃払戻手数料と料金払戻手数料の合算した金額相当額です。出発日2日前までならば、合計で880円です。前日以降になると、特急料金部分が30%の払い戻し手数料となります。ただ、普通のきっぷと比べて特に払戻手数料が高いわけではありません。