トップ > お得なきっぷ > 新幹線回数券

新幹線回数券の使い方、種類がまるっとわかる!

格安で新幹線に乗るには回数券が定番です。金券ショップでばら売りされているのを買う人のもいいですが、頻繁に新幹線を利用する人なら駅の窓口で自分で購入するのもいいでしょう。6枚綴りの3か月間有効が基本ですから、1人で月に1度の利用したり、3人以上のグループ旅行の往復にも使えます。

一口に回数券といっても、じつはさまざまな種類があります。ひとつひとつを説明すると大変ですが、ここでは概略をつかめるようにコンパクトに紹介していきましょう。

広告



新幹線回数券の種類

回数券には、それぞれ制限があります。たとえば、「『のぞみ』号に乗れる回数券」、「『こだま』号にしか乗れない回数券」などの制限です。購入する前によく確認しましょう。具体的な回数券の種類については、このページの下の方に説明してあります。

指定席回数券の使い方

指定席回数券は、使用する前に「駅の窓口」や「指定席券売機」で座席の指定を受けて、指定券をもらいます。座席の指定は乗車1ヶ月前から当日発車直前までいつでもOKです。列車や指定席の変更は乗車前なら何回でもできます

駅の改札を通るときは、回数券と指定席券を2枚重ねて自動改札機に通します。そして、指定された席に座ります。JR東日本の新幹線の場合、指定席券と回数券を重ねて自動改札を通すと、乗車するとの情報が車掌の端末に送られ、車内検札が省略されます。

乗り遅れ場合は、当日の後続列車の自由席に乗車できます。また、座席指定せずに(指定券をもらわずに)自由席に乗車することも可能です。その場合は、回数券1枚だけをそのまま自動改札に通します。事前に窓口などに行く必要はありません。

自由席回数券の使い方

自由席回数券は、座席の指定ができませんので、回数券をそのまま駅の自動改札機に通すだけで乗車できます。自由席にのみ乗車できます。

新幹線回数券の購入場所

新幹線回数券はJR駅のみどりの窓口や一部の旅行代理店で購入できます。自動券売機では購入できません。(購入後の回数券を、自動券売機で座席指定することはできます)。

新幹線回数券のばら売り

新幹線回数券は、4〜6枚以上のセット売りです。JRの窓口でばら売りはしていません。ただし、金券ショップやヤフオクなどではばら売りされています。「新幹線の格安チケット」などとして販売されているものの多くは、こうした回数券のばら売りです。

広告

途中区間で乗り降りできる?

新幹線回数券では、途中区間から乗ったり、途中区間で降りたりできます。たとえば「東京−大阪」の回数券で、途中の京都で乗り降りすることは可能です。ただし、途中下車をすると回数券は前途無効になります。

どちらから乗ってもいい?

回数券はその区間のどちらから乗ってもかまいません。たとえば6枚全部を「東京→大阪」の一方通行で利用しても大丈夫です。

回数券の使えない時期

ほとんどの回数券は4/27-5/6、8/11-20、12/28-1/6は使えません

新幹線回数券の期間についてもっと詳しく
 →新幹線回数券の利用期間と有効期間

回数券の有効期限

ほとんどの回数券の有効期限は3ヶ月間です。

新幹線回数券の払い戻し

新幹線回数券は、全券(通常は6枚)がすべて未使用で有効期限内の場合のみ払い戻せます。手数料は210円です。一枚でも使ってしまったら払い戻せません。ただ、金券ショップでは買い取ってくれますので、そちらに持ち込むか、ヤフオクなどで売りましょう。

回数券の割引率

回数券の割引率は、3-5%程度が主流です。指定席回数券の場合、駅の窓口で普通に自由席特急券を買った場合とほとんど値段が変わらない場合もあります。自由席券はもともと指定席券より価格が安いので、「自由席券のほうが指定席回数券より安い」という現象が起きることもあるのです。そのため、始発駅などから乗車する場合で、確実に自由席に座れるなら、指定席回数券を利用する必要性はあまりありません

広告

回数券の上手な使い方

新幹線回数券は、東海道・山陽新幹線では格安チケットの代表格とされてきました。ただ、割引率があまり高くないのも事実。金券ショップで売られている価格は、それにショップの利益が上乗せされていますから、事実上の割引率は2-3%程度にすぎない場合もあります。ですから、無理して金券ショップに行ってまで買う必要があるかどうかは疑問です。

ただ、6枚綴りの回数券の場合、3往復分ですから、たとえば3人連れで旅行すれば1回の旅行で使い切れます。有効期間は3か月ですから1人旅でも3か月に一度乗る予定があれば大丈夫です。金券ショップで売り買いするよりも、直接駅の窓口で購入したほうが安いので、できれば自分で使い切りましょう。

駅で購入すると、クレジットカードが使えます。金額が大きいので、そのポイントもバカにできません。また、旅行会社でも購入できますが、旅行会社のギフト券は使えないことが多いです。

また、東海道・山陽新幹線以外の新幹線では、回数券よりも割引率の高いチケットがありますので、そちらを狙ったほうがいいでしょう。東北・上越新幹線では「えきねっとトクだ値」が代表格です。





各新幹線の回数券カンタン解説!

以下では、各新幹線別に、販売されている回数券をカンタンに紹介していきます。

東海道新幹線の回数券

新幹線回数券(普通車指定席用)
6枚綴り、長距離の主要区間に設定。
新幹線回数券(普通車自由席用)
6枚綴り、山陽新幹線にかかる近距離の主要区間などに設定。
新幹線回数券(グリーン車用)
6枚綴り、設定区間はかなり限られる。
新幹線回数券20
20枚綴り、「東京都区内−大阪市内」のみの設定(2014年9月で発売終了)。
のぞみ指定席回数券
6枚綴り、「東京都区内−大阪市内」のみの設定(2014年9月で発売終了)。
ひかり・こだま指定席回数券
6枚綴り、「ひかり」「こだま」号のみ乗車可。東京から静岡、浜松、米原にのみ設定。
ひかり・こだまグリーン回数券
6枚綴り、「ひかり」「こだま」号のみ乗車可。東京から小田原、熱海、静岡、浜松にのみ設定。
こだま号専用グリーン回数券
4枚綴り、「こだま」号のみ乗車可。主要駅から主に「こだま」号停車駅へ設定。
ひかり・こだま自由席回数券
6枚綴り、「ひかり」「こだま」号のみ乗車可。近距離の主要区間に設定。
岐阜新幹線スーパー回数券
6枚綴り、「東京−岐阜・岐阜羽島」にのみ設定。岐阜、岐阜羽島のどちらの駅も利用可。
東京新幹線回数券(普通車用、グリーン車用)
6枚綴り、和歌山から東京までの設定。和歌山エリアでのみ発売。
東京ひかり・こだま自由席回数券
6枚綴り、「ひかり」「こだま」号のみ乗車可。沼津、焼津など静岡県内の在来線主要駅から東京までの設定。静岡エリアのみで発売。

東海道新幹線の回数券について、もっと詳しく

山陽新幹線の回数券

新幹線回数券(普通車指定席用)
6枚綴り、長距離の主要区間に設定。
新幹線回数券(普通車自由席用)
6枚綴り、山陽新幹線内及び東海道新幹線にまたがる近距離の主要区間などに設定。
新幹線回数券(グリーン車用)
6枚綴り、設定区間はかなり限られる。
山陽新幹線4枚きっぷ
4枚綴り。新大阪・新神戸〜小倉・博多間に設定。

九州新幹線の回数券

九州新幹線2枚きっぷ
2枚綴り。九州新幹線の主要区間に設定。
九州新幹線4枚きっぷ
4枚綴り。九州新幹線の主要区間に設定。
B&Sみやざき2枚きっぷ
2枚綴り。博多と宮崎、都城間に設定。新幹線とバスのセット。

東北・山形・秋田新幹線の回数券

新幹線回数券(普通車指定席用)
6枚綴り。東京・大宮・仙台発の主要区間に設定。ただし、東京・大宮発の設定は盛岡まで。東京・大宮−「いわて沼宮内〜新青森」までの設定はありません。
新幹線回数券(グリーン車用)
6枚綴り。東京から仙台にのみ設定。
新幹線回数券(はやぶさ)
6枚綴り。東京〜仙台、一ノ関、北上・新花巻、盛岡、大宮〜仙台、仙台〜盛岡、八戸に設定。東京〜仙台のみグリーン車用もあり。
新幹線自由席回数券
6枚綴り。東京から小山、大宮から宇都宮、仙台から郡山、古川にのみ設定。
新幹線Wきっぷ
2枚綴り。主に東北エリア内に設定。

上越・長野新幹線の回数券

新幹線回数券(普通車指定席用)
6枚綴り。東京・大宮発の主要区間に設定。
新幹線回数券(グリーン車用)
6枚綴り。東京から新潟、軽井沢にのみ設定。
新幹線自由席回数券
6枚綴り。東京から熊谷、本庄早稲田、大宮から高崎にのみ設定。
北陸回数券(普通車用、グリーン車用)
6枚綴り。東京から富山、高岡、金沢に設定。上越新幹線と北陸線乗り継ぎ。首都圏でのみ発売。
東京速達回数券(普通車用、グリーン車用)
6枚綴り。富山、高岡、金沢、小松、加賀温泉から東京に設定。北陸線と上越新幹線乗り継ぎ。北陸エリアでのみ発売。
新幹線Wきっぷ
2枚綴り。安中榛名と隣駅の間に設定。